GG693 ギターソロのための16世紀のリュート作品集掲載曲
NO.59 「サルタレッロ」
セゴビアはこの軽快な舞曲を『6 つのリュート小品』の第 6 曲として録音しており、イタリアのリュート奏者ヴィンチェンツォ・ガリレイ Vincenzo Galilei(c.1520-1591)作の〈サルタレッロ〉としている。ヴィンチェンツォは有名な物理学者ガリレオ・ガリレイの父親である。レスピーギもこの曲を『リュートのための古風な舞曲とアリア/第 1 組曲』の第 2 曲〈ガリアルダ〉の後半部分Antdantio mosso からヴァイオリン・パートのソロとして用いている。レスピーギもヴィンチェンツォ・ガリレイ作としている。
本出版譜の底本としたキレゾッティの出版譜ファクシミリには何者かによる「SALTARELLO」という手書きの書き込みが見られる。参考のために( )付きでガリレイの名前とサルタレッロのタイトルを示した。
オスカー・キレゾッティ編
山田 岳 校訂・運指
NO.59 「サルタレッロ」
セゴビアはこの軽快な舞曲を『6 つのリュート小品』の第 6 曲として録音しており、イタリアのリュート奏者ヴィンチェンツォ・ガリレイ Vincenzo Galilei(c.1520-1591)作の〈サルタレッロ〉としている。ヴィンチェンツォは有名な物理学者ガリレオ・ガリレイの父親である。レスピーギもこの曲を『リュートのための古風な舞曲とアリア/第 1 組曲』の第 2 曲〈ガリアルダ〉の後半部分Antdantio mosso からヴァイオリン・パートのソロとして用いている。レスピーギもヴィンチェンツォ・ガリレイ作としている。
本出版譜の底本としたキレゾッティの出版譜ファクシミリには何者かによる「SALTARELLO」という手書きの書き込みが見られる。参考のために( )付きでガリレイの名前とサルタレッロのタイトルを示した。
オスカー・キレゾッティ編
山田 岳 校訂・運指